こんにちは。
ブライダルフェアに参加して、なんと1軒目で決められる方が多いとのことで、
1軒目のビギナーカップルを狙っている落とし穴を紹介いたします。
(もちろん1軒目で運命のところに出会えた方はそれで良いですし、色々回ってから1軒目に戻るのもいい)
※1軒目で決めることがダメという訳ではありませんのでご了承ください。
それでは確認していきましょう!
1.なんでもすごく見えがち
初めての見学はとってもウキウキワクワクします。
席には2人の名前が書かれた席札があり、
おしゃれなシャンデリアのある場所で、
キラキラの綺麗な会場に、美味しい豪華なお料理に、素敵なガーデン!わああ!
はい。なんでもすごーい!となります。
素敵なんですよ!結婚式場って!もうここにしよう!!ってなります!
はい。ちょっと待ってください。そこが素敵なのはわかった。わかったから。
でも他にも素敵な会場があることを知っているかい?
他を見ずに、後から後悔しないかい?
高まるテンションでも理性をちゃんと働かせて、まず写真をしっかり撮る!(後から見直して、こうなってたんだ!と気づくことも多いですし、クチコミの投稿にも活用できます)
そして、ここに人が入ったら、ということをちゃんとイメージして見学しましょう。
素敵だからここにしたい!ってすぐ思っちゃうよね。
[/word_balloon]2.大体の価格帯が分からない
そもそも新郎新婦さんが式をあげる事は大体が初めての方です。
親兄弟には聞けても、結婚した友達にどのくらいかかった?とはなかなか聞きづらかったりしますよね。
プランナーさんがよく言われる言葉は、
「結婚式の平均は360万円だと言われます」
[/word_balloon]「5、6万円×ゲスト人数が平均です」
[/word_balloon]「平均のご祝儀額は一人当たり3.5万円です」
[/word_balloon]初めてならば、へぇ〜!そうなんだぁ。じゃあこのくらいかかるね、とすんなり受け入れます。
いやちょっと待って!“平均“ってのは、節約婚の方もいれば派手婚の方も全てを含めています。
めちゃくちゃ土地の広い式場や、アクセスの良い式場と、
少し不便な駅の長年続いている式場でも変わりますし、
式場の母体となる企業の運営形態によっても価格は変わってきます。
その平均を取られても、自分たちの思い描いている価格帯は違いますよね。
そして式場さんたちは価格を下げずに、嫌な思いを感じさせず、
お得感を出して契約を取りたい。
なので参考にするのは良いですが、信じすぎずにサラッと聞いておきましょう。
3.予算を確認しあっていなかった
そもそも、自分たちの結婚式に合った価格帯も平均もあんまり分からない状態で、
デリケートなお金の話もしにくいし、ということで、
一軒目で決めてしまってから、
「折半のつもりで・・・」とか「そんなに出せないよ」とか、
「新居代と家具代と新婚旅行と結婚指輪と、、」とか、
支払い期日に関しても、
見学の時は
「平均のご祝儀はこのくらいで自己負担はこのくらいです」
[/word_balloon]って言ってたから安心したのに
挙式の〇〇日前に前払い!?現金で!?そんなの無理じゃん!
[/word_balloon]となる場合もあります。
支払い方法は式場によりさまざまで、
・いろんな項目を発注した時点で都度支払いをして、残りは挙式の〇〇日前に銀行振込です。
・式後〇〇日まで後払いが可能です
・当日いただいたご祝儀をお渡しして、足りない分を後日。
・クレジットカードはNGです/OKです。
・ブライダルローン
などなど、色々なタイプがありまして、きちんと確認して注意しましょう。
そしてお金に関しては、新郎新婦がどの程度ずつ払うのか、
両家のご両親が援助くださるのか、ゲストの中身や新郎新婦の年齢などにもよってご祝儀額は変わりますし、一度話し合って考えてみることが大事です。
ヒェェ。大金なだけに確認しないと!
[/word_balloon]4.必要なものが見積もりに入っていなかった
たくさん書かれた見積書を出されて、大体こんな感じですと言われると、
へぇーこんな感じなんだぁ。と思いますが、ここはしっかり見ていきましょう。
なぜなら、契約前に出した見積もりから上がることはあっても下がることはなかなか無いからです!
最初の見積もりに抜けがちな項目
・映像関連(エンドロールや当日の記録ビデオ撮影)
・写真関連(親族記念写真も3つ分あるかどうか、当日のスナップ写真のデータが入っているかどうか)
・メイクリハーサル
・両親への花束
・フラワーシャワー
見積もりに書いていないが聞いておいた方がいい価格
・両親の衣装レンタル料(留袖・モーニング・それらの小物一式)
・両親・親族の着付け・ヘアメイク料
・ピアノ使用料(余興でピアノを弾く場合調律込で大体2万前後)
・料理・ドリンクの子ども料金
・やってみたい演出料(ソファ席・バルーンリリース・巨大クラッカー・キャンドル点火)
・送迎バスの距離や台数の価格
最初にチェックした方が見積もりと最終価格の差は少なくなるぞ!
[/word_balloon]5.後からわかる親の意見
自分たちの結婚式なんだから自分たちで決めてきて良いと思っていたら、後から親の意見が!
・仏滅や大安
結婚式の日は仏滅を選ぶと安くなりますが、絶対仏滅はダメよ!とか、大安か友引じゃないとダメ!など
・場所
・和食が良いなどお料理の好み
6.ゲストの目線を忘れがち
一軒目で素敵な会場で、憧れの挙式!なんて思っていたら、ゲスト目線を忘れてしまいがちです。
ゲストにご年配の方や身体の不自由な方がいるかどうか、
通路は通りやすいか、駅から遠すぎる(バスは出るかどうか)、
広すぎて疲れる、階段の登り降りや上下の移動が多い、
親族控室の広さや、授乳室はあるか、お手洗いの場所や個数、などなど
ちゃんとおもてなししたいね
[/word_balloon]7.一軒目特典や当日特典に釣られる
一軒目だと〇〇をサービス!当日特典で80万円お安く!ただし今日決めないとこれらは付きません。
えぇっ、めっちゃお値下げしてくれるやん!今日決めないと!
これですよ、これ。たとえ120万下げてくれたとしても、後から上がる見込みがあるから下げていたり、
ライバル式場さんの見積もりをもらってから交渉したほうが下がったりします。
ちなみに、ハナユメ割などは当日じゃなくてもつけられますのでご安心ください。
そして、後から見積もりがびっくりするくらい上がって、こんなことじゃ!と思わないためには、最初の見積もりでかなり色々盛り込んでもらうことが重要です。
8.やりたいことができなかった
あれやりたかったけど、あんなに追加料金かかるなんて。
この会場では出来ない演出だった。
流したいムービーを流せなかった。
ドレスを全然選ぶことができなかった、など、思っていたのと違うことがあります。
やりたいことができるために、他の記事でチェックポイントを書いておりますので、そちらも是非チェックしながら式場見学を冷静に判断してくださいね。
9.式場に勧められるまま
これらを式場に勧められるまま契約してしまうと、後からトラブルの原因
(親の都合で日にち変更したら延期料がかかってしまった場合や最初の見積もりからびっくりするくらい値上がりしたり、出来ると思ってたことが出来なかったり)や、
新郎新婦のモチベーションが下がりかねません。
新郎新婦のことを考えてくれる良い式場さんはちゃんと一度持ち帰っても大丈夫です。
しっかり検討して、素敵な結婚式を!
安心できるところを!
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